福岡県北九州市小倉北区のお客様 小田原漆器 買取いたしました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉中津口店の陳ノ内です。
今回は福岡県小倉北区のお客様より小田原漆器をお買取させていただきました。
この度は数ある買取店の中から当店へお越しいただきありがとうございました。
小田原漆器(おだわらしっき)は神奈川県小田原市で作られている漆器です。
小田原漆器の特徴は素材を活かした美しい木目が際立つ艶やかな仕上がりです。自然の木目を活かした漆塗りが美しく、丈夫でゆがみが少なく実用性に優れています。
小田原漆器の起源は室町時代中期頃と言われています。
その頃小田原にはろくろ挽きを得意とする集団が住んでおり、箱根や伊豆を背後に控え豊富であった良質な木材を利用した器作りが始まりました。
ろくろを使って木を回転させることで細工する木地挽きの器に漆を塗るという手法は、小田原城建設のために集められた漆職人の手によって小田原漆器として発展していきました。
漆塗りの手法は主に「木地呂塗り(きじろぬり)」と「すり漆塗り」があります。
木地作りは木材をロクロ機械を使って削り上げ、漆を幾度も塗りこんでは磨いていきます。
使われる生漆(きうるし)は漆の木から採取した樹液で抗菌・耐水・断熱防腐性といった効能があります。
朱色や黒色などの色を使う場合は生漆を加工し、中塗りや上塗りの過程で使用され、漆は塗る回数が多いほど丈夫です。
また、素材に使われる木材は主に国産のケヤキであることも、丈夫でゆがみが少ない漆器を生み出しています。実用品として流通してきたため、経年劣化しても漆を塗り直すことで長く使い続けることができます。
当店はブランド品はもちろん、アクセサリー・貴金属・時計・商品券・古銭・古美術品・古董品・切手・家電製品など多種多様にお買取りを行っております。
新品未開封・長年ご愛用されたお品物でも査定させていただきますので、お出かけの際にはお気軽にお立ち寄りください♪
なお大好評のライン査定も行っておりますの、ラインにてお写真を送って頂ければ査定させていただきます。
スムーズにご案内できるようラインにて来店ご予約も承っておりますのでぜひご活用ください!
スタッフ一同皆様のお越しを心からお待ちしております。