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おたからや小倉中津口店の迫です。
今回は、北九州市小倉北区のお客様より貴金属おまとめお買取りさせていただきありがとうございました。
一般的に貴金属とは、採掘量や加工が難しい、高価な金属という認識を持つ方が多いと思います。
しかし、正しくはイオン化傾向が小さく、酸化・還元反応を起こしにくい、化学的に安定している金属を指します。
銅や鉄といった市場に多く出回っている金属を見てみると、サビついたり変色したりしているものがあります。
これらは貴金属とはいえません。化学反応を起こしやすい金属は卑金属と呼びます。
現段階で貴金属として取り扱われている金属は、下記の8種類になります。
・金・銀・プラチナ・パラジウム・ロジウム・ルテニウム・オスミウム・イリジウム
【金】
金はアクセサリーや電子部品にも用いられる貴金属であり、高い熱伝導・電気伝導といった性質を保有しています。
化学反応を引き起こしにくく、美しい輝きを持つことからアクセサリーとして高い人気を持ちます。
しかし、金はやわらかい金属であることから、ほとんどのアクセサリーは高い硬度を持つ金属を含んだ合金になっています。
【銀】
銀は硫黄が含まれている温泉などに浸すと、黒く変色する性質を持つ貴金属です。
こちらもやわらかい金属であることから、アクセサリーとして流通しているものには合金が含まれています。
なお、銀にはアレルギーを引き起こす性質はなく、アレルギー反応は合金が引き起こしているのです。
【プラチナ】
プラチナは金よりも年間採掘量が少なく、アクセサリーだけではなく触媒にも用いられている貴金属です。
化学反応を起こしにくいことから自動車の触媒に多く採用されており、実はアクセサリーよりも産業で多く消費されています。
しかし、プラチナは高額な貴金属であることから、多くの企業ではほかの金属や物質を触媒として使うことが課題となります。
貴金属をお持ちの方は、キズが付いたり汚れたりしないように、最適な方法で管理しましょう。
当店もブランド品はもちろん、時計・貴金属・アクセサリー・古銭・商品券・切手・古美術品・家電製品・など多種多様に買取りを行っておりますので、お気軽にお立ち寄りください。