福岡県北九州市小倉北区のお客様 フィルムカメラ 買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉中津口店の植波です!
今回買取させていただいたお品物はフィルムカメラです!
ありがとうございます!
フィルムカメラ懐かしいですよね。今回はフィルムカメラまでの歴史をご紹介させていただきます。
1826年に、フランスのニエプスがはじめて「写真」を完成させました。ニエプスが使った感光材料は、みなさんの周りの道路に使われているものと同じ「アスファルト」でした。夏の暑い日に屋外で8時間光を当てることでアスファルトを固め、固まらなかった部分を油で洗い流すことで画像を作りました。
やがてもっと短い時間で鮮明な画像を写したいと考えたニエプスは、「銀」が化学変化で黒くなる性質に注目しました。
そして同じフランス人のダゲールと協力して研究を続けました。
そして同じフランス人のダゲールと協力して研究を続けました。
その結果、銀でめっきした銅板にヨウ素を当てることで感光材料とし、撮影後は水銀蒸気で「現像」をする方法を完成させました。
「現像」を行なうことによって光を当てる時間を20~30分へと短くすることができました。この方法をダゲールは「ダゲレオタイプ」と名づけて1839年に発表しました。
ダゲレオタイプは現在の写真と比べると大きな違いがひとつあります。それは「焼き増し」ができないということです。
現在の写真では撮影でまず「ネガ」を作り、それをもう一度、感光材料を塗った紙である「印画紙」に写すことで作っています。
現在の写真では撮影でまず「ネガ」を作り、それをもう一度、感光材料を塗った紙である「印画紙」に写すことで作っています。
これをくりかえせばたくさんの同じ写真を作ることができますし、拡大して写せば大きな写真を作ることもできます。この方法を「ネガポジ法」と呼び、イギリス人のタルボットが1841年に「カロタイプ」(タルボタイプ)として発表しました。
この方法を使ってタルボットは世界最初の写真集となる「自然の鉛筆」を1844年に発行しました。
1851年にイギリス人のアーチャーがガラス板の上に「コロジオン」という液体と銀化合物を塗って感光材料にする方法を発明しました。この方法を「湿板」、1871年にイギリス人のマドックスが「コロジオン」のかわりにゼラチンを使った方法を発明しました。 この方法は「湿板」に対して感光材料が乾燥していることから「乾板」と呼ばれます。
「乾板」に使われているガラス板は重く、また割れてしまうという不便な点がありましたので新しい材料として「セルロイド」を使うことが考えだされました。
当初はガラス板のかわりに使いましたが、やがてアメリカ人のイーストマンが創設した「イーストマン・コダック」社が1889年にセルロイドの柔らかさを生かして巻物状にした「ロールフィルム」を発売しました。 この「ロールフィルム」の誕生が写真をそれまでの専門家だけのものから人々へと普及するきっかけとなりました。 また「ロールフィルム」が生まれたことで「映画」も誕生することとなったのです。 フィルム誕生までの歴史をご紹介させていただきました。 |
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