福岡県北九州市小倉北区のお客様 翡翠リング 買取しました!
ご覧いただきありがとうございます。
おたからや小倉中津口店の植波です!
今回買取させていただいたお品物は翡翠リングです!
ありがとうございます!
皆様は翡翠という宝石はご存じだと思いますが、どんな宝石かご存じでしょうか?今回は宝石「翡翠」についてご紹介させていただきます。
翡翠(ヒスイ・ジェイド)は硬玉のジェダイト、軟玉のネフライトの2種類があり、宝石とみなされるのは硬玉のみです軟玉は半貴石とされています。
一般的に透明感の無い鉱物ですが半透明なものもあります。
5月の誕生石で石言葉は、 「知恵・長寿・安定」などです。
和名の翡翠の語源は「カワセミ」。カワセミは中国で翡翠と呼ばれていました。
その色から、翡翠は宝石の呼び名として 使用されて定着しました。
「Jade」の語源はスペイン語の「piedra de ijada」(横腹の石)とされています。
ジェダイトとネフライトこの二つは別の鉱物です。
硬玉のジェダイトは輝石のグループでヒスイ輝石という鉱物で、宝石として扱われるのはこちらになります。
日本でも産出されており、産出される翡翠は硬玉が多いです。
軟玉のネフライトは透閃石という鉱物で、翡翠で有名な中国から産出するものは軟玉のみです。
共に共通しているのは強靭な靭性です。
翡翠は成分となる細かな結晶が集まって形成されたものでどの方向の衝撃にも強くなっています。
日本の翡翠の歴史は世界最古といわれ、縄文時代である約7000年前には、すでに勾玉として利用されていました。
古代中国では他の宝石よりも価値が高いとされ、ここで利用されていたのは、白色の翡翠といわれています。
秦の始皇帝の遺体の周りは翡翠など「玉」で覆われていたそうです。
世界的に共通の認識として割れにくい鉱物であることから不老不死・長寿の石とされたり、魔よけの効果が信じられていました。
翡翠には代表である緑色だけでなく青、紫、赤、黄、白、黒、無色と多くの色があり、透明なものになるほど希少となります。
翡翠は色のバリエーションと靭性の高さが魅力の宝石です。
勾玉も翡翠だったんですね。以上、翡翠のご紹介でした。
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