福岡県北九州市のお客様 K18/pt850 コンビブレス 買取しました!
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おたからや小倉中津口店の植波です!
今回買取させていただいたお品物はK18/pt850 コンビブレスです!
ありがとうございます!
金とプラチナはどちらも貴重な金属ですが、実は希少性の高さはプラチナに軍配が上がります。しかし、近年プラチナ相場は金相場を下回る傾向にあるようです。今回はどうしてこのような相場の逆転現象が起こったのか、ご紹介させていただきます。
プラチナは金に比べて産出量が少ない金属です。金の年間産出量およそ4,000tに対し、プラチナはおよそ200tしか算出されません。これまで人類が採掘してきた金の量は推定約160,000tですが、プラチナはその30分の1程度である約5,100tです。埋蔵量もはるかにプラチナの方が少ないであろうと推測されています。
こうして見ると、金に対してプラチナがいかに希少な金属であるかがわかります。当然、以前はプラチナのほうに「希少価値」があるとして高い評価が下されていました。
また、金の産出する場所は地球上に点在していますが、プラチナはごく限られた土地でしか取ることができません。 年間産出量の7割が南アフリカ共和国産、2割がロシア産、残り1割をジンバブエ・カナダ・アメリカ産です。 日本でも少量のプラチナが北海道や新潟県で発見されていますが、純度の高いものではありませんでした。
産出量の7割を占める南アフリカ共和国による影響は極めて大きいです。
しかし金は総需要量のうち、5割以上が宝飾品の素材、1割程度が工業用部品として使われています。
それに反して、プラチナの宝飾品としての需要は3割程度で工業用需要が6割以上と、2つの金属には必要とされている分野に差があることがわかります。
それに反して、プラチナの宝飾品としての需要は3割程度で工業用需要が6割以上と、2つの金属には必要とされている分野に差があることがわかります。
プラチナは、とりわけ自動車産業において使われることが多く、車の売れ行きが悪いと価格が下がってしまうことがあります。
そして2013年以降、中国のプラチナ需要は減少傾向にあります。中国の宝飾店が利益を上げるためプラチナの純度を下げたアクセサリーを作るようになったことも原因のひとつでしょう。
さらにプラチナは法定通貨の素材となることはありますが、金のように世界中で普遍的な価値を保ち続ける保証はありません。リーマンショック後の円高も相乗効果を生み、日本国内で取り引きされるドル建ての金は相場を上昇させていきました。
こうした背景から、金相場、プラチナ相場の逆転現象が起きていたんです。いかがだったでしょうか?
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