福岡県北九州市小倉北区のお客様 オメガ 3513.50 買取致しました!
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おたからや小倉中津口店の植波です!
今回買取させていただいたお品物はオメガ 3513.50 です!
ありがとうございます!
機械式クロノグラフの代名詞とも言えるオメガのスピードマスター。NASAの公式装備品として、人類初の月面到着を共にした腕時計というエピソードなどもあって、とても魅力的ですね。今回はオメガのスピードマスターについてご紹介させていただきます。
スピードマスターは、モータースポーツやアスリート向けのためのクロノグラフ(ストップウォッチ)機能のついた実用的な腕時計として、1957年にシーマスターなどと並ぶ「プロフェッショナルライン」としてリリースされました。
1957年に発表された「2915」が初代スピードマスターです。
初代は、シーマスター300をベースとして設計されたこともあって、「ブロードアロー」型と呼ばれるシーマスターに似た太めの針の形状をしていることが最大の特徴です。
そして今回買取させていただいたのが2代目になります。1959年にリリースされた2代目「2998」は、針が細身のアルファ針になり、ベゼルのタキメーターも現行と同様の黒を背景にしたシルバー文字へと変更になりました。
これらの変更は、空軍からの要請を受けて視認性を高めるために改善されたと言われています。
また、裏蓋にシーホースの刻印がされるようになったのも2代目からです。
海の守護神と言われるシーホースが刻印されているのは、スピードマスターのベースとなったシーマスターの名残とされています。
デザイン的にも完成された2代目は、後のスピードマスターの原型になっています。
そして、1962年10月に宇宙飛行士ウォリー・シラー(Wally Schirra)がマーキュリー・アトラス8号で歴史的な宇宙飛行を行った時に、その腕には2998が巻かれていたという逸話が残っています。
そのため、この2998こそ初めて宇宙に行ったスピードマスターになりました。スピードマスターがムーンウォッチと呼ばれるようになる物語のはじまりです。
今回買取させていただいたスピードマスター2代目までご紹介させていただきました。
当店はブランド時計はもちろん、宝飾品・貴金属・ブランド品・商品券・古銭・古美術品・骨董品・切手・家電製品など多種多様にお買い取りを行っております。
新品未開封・長年ご愛用されたお品物も査定をさせていただいております。
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