福岡県北九州市小倉北区のお客様 御成婚記念金貨 買取致しました!
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おたからや小倉中津口店の植波です!
今回買取させていただいたお品物は御成婚記念金貨です!
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学校で習った奈良時代の橘諸兄、平安時代の平清盛、鎌倉幕府の源頼朝、室町幕府を開いた足利尊氏などはいずれも確かな天皇の子孫でした。藤原氏は天皇家の子孫ではないものの、1000年以上にわたって天皇家と親戚であり続けました。そして後世の徳川将軍家をはじめ、全国の大名家も、皆先祖がはっきりとわからない家々も、ほとんどが天皇家につながる源氏や平氏の末裔を称しています。
ある意味で天皇家は、日本の「家」の「本家」のような存在なのです。それではこの天皇家は、一体いつから天皇家なのでしょうか。天皇家のルーツはどこまで遡れるものなのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は天皇家のルーツに関する説を簡単にご紹介させていただきます。
現在では「日本国民の象徴」(憲法)とされている天皇ですが、元々、天皇とは日本の王様でした。さらに世界との比較でいうと、天皇家は現在では世界最古の王家であり、王朝としての歴史も世界最長で、さらに古代天皇のお墓は、世界最大級です。
天皇家は初代の神武天皇が紀元前660年に即位されてから令和の今上陛下で126代目。古事記・日本書紀(記紀)などによれば2600年以上の歴史があるとされています。紀元前660年という年代自体は学問的には肯定できるものではありませんが、実在が確かな天皇から数えても世界最古、最長の王朝といえます。6世紀前半に実在し、血筋としても連続性があることは確かとされる第26代継体天皇から数えても、既に100代、1500年以上の歴史があるためです。
果たして初代天皇とされる神武天皇は実在したのでしょうか。古事記・日本書紀(記紀)によれば神武天皇は日向国(今の宮崎県)から出発。宇佐などを経て吉備に3年滞在し、大阪、和歌山熊野とまわって上陸。ナガスネヒコとの華々しい戦闘の末大和に入って紀元前660年元旦に今の橿原市の橿原宮で即位されました。
紀元前585年、127歳で亡くなったなどは現実的ではないため、“記紀通りの神武天皇”という意味ではその実在は否定されるでしょう。仮に実在したとしても、もはや現天皇家の男系の先祖か、途中で女系となっているのか、全く別系統となっているのかもわかりません。このように、神武天皇が実在するのかどうかは、本当のところは誰にも分かっていません。
いかがだったでしょうか?
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